理学療法士の思考

認定理学療法士などをはじめ、理学療法関連のテーマを中心に情報を発信しています。認定理学療法士(運動器)、協会指定管理者(上級)、地域包括ケア会議推進リーダーを取得しております。

報告・連絡・相談(報連相)とおひたし

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こんばんは。本日は、報連相について疑問があったので調べてみたらおひたしというものを知りました。報連相はもはや古い?らしいです。

 

報連相とは?

報連相は、報告、連絡、相談であり、もともとは、上司や部下の垣根なしに、風通しの良い職場環境を作ろうというスローガンのようなものです。本来は、上司ベースでこういった雰囲気、風土を作ろうというのが重要であるというのが本来の意味です。

現在は、その意味が異なる捉え方をされるようになり、部下が上司へ向けて、報告、連絡、相談を徹底するようにと、部下ベースで言われるようになっているのが現状です。

 

もちろん、部下が報連相を行うことは、重要であり、部下としての責任であると捉えられていると思います。社会人の常識として考えられているのが一般的と考えてよいと思います。

 

おひたしとは?

ほうれんそうは古いという記事はネット上に沢山存在しております。

おひたしはそれぞれの頭文字をとっており

お:怒らない
ひ:否定しない
た:助ける(困っていれば)
し:支持する

です。

これは上司が意識することで、報連相がしやすい状況を作ることができます。

私はおひたしは知りませんでしたが、すべて実施済みで、実施前よりも明らかに部下からの報連相は増加しているのを実感しています。

 

報連相とおひたし

部下側の立場としては、なるべく、上司に報連相を実施していくことが重要であることは言うまでもありませんが、上司から部下へ報連相をしろというのは、ちょっと違うのかと思います。部下へは報連相の重要性を理解してもらうことと同時に、上司としてはおひたしを意識し、報連相が行いやすい状況を作ることが重要であると考えています。