理学療法士の思考

認定理学療法士などをはじめ、理学療法関連のテーマを中心に情報を発信しています。認定理学療法士(運動器)、協会指定管理者(上級)、地域包括ケア会議推進リーダーを取得しております。

『質の高いリハビリテーション部門運営のための仕組み作りとその実行』講習会参加しました!

こんばんは。最近更新が滞っておりますので、頑張らねばならないですね。

7月5日~7日まで3日間で講習会へ参加させていただきました。実費ですが。

テーマは質の高いリハビリテーション部門運営のための仕組み作りとその実行です。今年のテーマの一つ管理系知識の向上とグループリーダーとしての質の向上を目指しているのですが、日本理学療法学術研修会の中堅管理職セミナーに引き続き今年度2回目の管理系講習会になりました。

 

日研のときと違い、グループワークは少なく、講義が多かった点と参加した病院で実践させれているものであるというより実践的、具体的な内容が多かったと感じました。今回は、本当に丁寧に概念的なものから具体的なものに落とし込んでいるところを詳しく説明していただき大変勉強になりました。かなり、視野が広く、知らないネタが多かったように思います。また、日研と内容的にそれほどかぶっていないため、参加してよかったと思っています。

 

ただ、内容的に非常に多くの情報が詰め込まれていたので、参加者の講習会へ参加した感想でも多くの方の頭をパンクさせていたようでした。私も同様です。

なので、家に帰ってからしっかり内容を整理していかないと実践していくのは難しいのかなと思います。日研のセミナーについてもあらかた整理が済んだくらいですが、まだブログの記事にはできていない状況ですね。やることが多いですが・・・。時間があったら整理して記事にできたらと思っています。

 

講習会の参加者の方々は非常に話しやすい方が多く、よく考えて仕事をしている方が多かったです。年齢が同じだったり、近かったりしても、すでに管理系の仕事で主任・副主任を任されている方も多く、自分の病院にいるだけではわからないような世間の状態も少しみえてきた部分もありました。私は、まだまだプレイヤーの要素が多くそれは非常にありがたいことであると思いますが、理学療法士としての知識・技術を高めつつ、管理職への移行についても少しずつ考えていかないといけないのかなと思います。管理職とはいえ、やっていることはリハビリテーションだとおっしゃる先生もいましたし、結局は理学療法がしっかりできることでいろいろつながっていくような気もします。

 

ジェネラリティの幅を広げることを忘れず幅広く勉強していき、BiNIや運動器疾患、脳血管疾患に関する専門性を高めていきたいと思います。