理学療法士の思考

認定理学療法士などをはじめ、理学療法関連のテーマを中心に情報を発信しています。認定理学療法士(運動器)、協会指定管理者(上級)、地域包括ケア会議推進リーダーを取得しております。

仕事ー勉強連関!?

こんばんは。最近趣味に時間をかけた後、勉強会の資料作成や学会の抄録作成、勉強会参加、文献調査などいろいろとやることがあり、忙しくなってしまいました。やや、脱出してきていますが、今月末は頑張りどころですかね。趣味を楽しみつつ、やるとき集中的に仕事や勉強を行うようなスタイルを確立するのはなかなか難しいですね。

そんなこんなで今日は、あまり書く時間もないのですが、仕事と勉強について先日の勉強会を出た後の今日の臨床で感じたことを少し書きたいと思います。

 

1日の時間配分についてですが、24時間の中で

睡眠→7時間くらい

仕事→10時間以上

勉強→0~2時間

その他→5時間くらい?

としますが、ここで言いたいのは仕事の時間はかなり多いということです。

つまり、仕事を楽しくやれること、有意義な時間であることは人生全体を考えたうえでも重要であると考えられます。

現状、私は理学療法士で病院で働いています。

その業務のほとんどは、臨床になります。

臨床は、患者さんの治療になります。

この時間を、いかにすれば充実するのか?

ここが仕事が楽しいかどうかの鍵であると考えています。

もちろん、管理者になっていくのであれば、臨床以外の管理時間を楽しく行えるかも重要であると思いますが、今回は臨床です。

 

考えや感じ方は人によって違うと思うので私の場合です。

臨床は、毎日同じことを繰り返しているものであれば、面白みは少ないです。

考えないで書いてある通りにやるときは楽しくないです。

楽しいときは大体、いろいろ自分が知っていて、それらを材料に考え、選択し、実践することで効果が出たかどうかを評価していくような臨床が充実していることが多いです。患者さんにやってもらい、自助だ!自立だ!ということがよく言われていますが、そればかりでは、患者さんの体のどこが硬いとか、どこが問題かを見逃してしまいやすいと思います。しっかり、入力したことがどのような反応として表出されているのかをしっかり見て、こっちのほうがいいかな?いやこっちかな?などPDCAサイクルを回して、思考を巡らせるのです。それが楽しいのかなと思います。

それには、何も知らないと、選択肢が少なく、視野が狭くなってしまうため、面白くなくなってしまいます。なので、勉強することで情報を収集し、いろいろ試していくことが必要なのかなと思います。

もちろんそうすることで、患者さんのためにもなりますし、質の高い治療にもつながるのかなと思います。

今回、勉強会で学んだことを実際に試したいなというわくわくした気持ちが、臨床をより楽しくしてくれるのかなという意味で勉強は大事かなと思いました。それが今回のタイトルである仕事ー勉強連関というわけです。笑