理学療法士の思考

認定理学療法士などをはじめ、理学療法関連のテーマを中心に情報を発信しています。認定理学療法士(運動器)、協会指定管理者(上級)、地域包括ケア会議推進リーダーを取得しております。

独学について

こんばんは。夜分遅くに更新します。

最近自身の試験結果から勉強法を再考する必要性があると思い、何冊か本を読んでいます。本については後で紹介していきたいと思います。

 

今日は、勉強に使える時間について考えていきます。

最近職場で担当する疾患が大幅に変わってしまい、対応が求められていますが、廃用症候群がほとんどで、褥瘡対策のポジショニングや、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患そして脳血管疾患等となかなか幅が広いので、広く浅くで勉強していく必要があると考えています。また、5月より、新システムが2つ導入されます。1つは、リスク管理チェックシートを必ず実施するというもので2つ目はデータベースのフローチャートに基づいて、定期的に評価を行うというものです。

それにも、いくつか押さえておかなければならないことがあり、まだ確認作業が終わっていないのが現状です。また、実績指数や診療報酬改定、地域包括ケア病棟などの理解も必要で、これらはある程度確認出来てきたものの、最終的にまとめられていないので、もう少し時間が必要です。

 

一日に勉強で取れる時間はみなさんどのくらいなのでしょうか。本当に勉強だけやればいいのであれば、2~3時間くらいとれなくもないですが、試験前のように疲労や食事、運動などに時間をさけなくなるため、健康をある程度犠牲にしている気がします。そう考えると、1日30分~60分くらいがちょうどいいのかな・・・。

にしても、やはり勉強で取れる時間は貴重であるため、効率的に実施することが重要かなと思います。勉強に関する予定管理は今まで大まかに行っていましたが、今後はもっとトレードオフの関係を意識して、不要なものを削り、必要なことを重点的に実施するようにしたいと胃思います。要するに教科書を全部覚えようとしたのは間違いであり、必要なことを抽象化し、落とし込み、いつでも取り出せるような知識のストックを作り出し、それらを管理できるシステムを作っておくことが今後できるといいなと思います。

 

とにかく、使える知識を蓄えて、何となく知っていることを減らし、しっかりとした知識に変えていくことで、説明ができるレベルの理解を獲得していくようにと思います。