BiNI試験対策アウトプット大会2(BiNI理論、原理原則、オシレーションの効果)
こんばんは。今日は日曜日で病棟でのリハビリでした。当院では、日曜日、祝日もリハビリがありますが、リハビリ室は閉めて、病棟でのリハビリを行います。正直臨床やりにくくて好きではありませんが、こちらの移動量が少なく楽です。(笑)ただし22単位。
あまり、疲れなかったので家に帰ってきてからも余力がありました。
勉強しながら料理とロードバイク(ローラー)を漕いでました。
勉強は机の上でするものというのは、既成概念である。ということで、何かをしながらでも頭の中は自由なので、BiNIの治療について考えながらいろいろなことを行うようにして、なるべく一日中BiNIのことを考えておくようにすることにしました。いろいろ、思い出してあれ?なんだっけ?ってところで調べて覚えるようにしていきます。
脳内のネットワークを生成し、情報と情報をリンクし、不足情報を補いリンクすることでネットワークを構築していきます。このリンクを強固なものにすることで、臨床で役立つし、何より試験ですぐに知識を引き出せると思います。
今日勉強したのは、BiNI理論について、BiNIの原理原則について、オシレーションの効果です。簡単にアウトプットメモします。
BiNI理論について
BiNI理論(インテグレイティブオーガナイゼーション:統合的自己組織化)
力学的法則性の中で、私たちは重力、加速度、慣性力などの外力を体性感覚、前庭迷路感覚、視覚を受容し、電気信号へ変換し、中枢神経系の神経振動子へ入力させ、神経振動子同士の結合体であるニューラルリズムジェネレーター(NRG)を介し、αモーターニューロンを発火させ、微分方程式で表される一つの解が運動として表出されていると考える。
原理原則について
①感覚入力を用いて協調的な運動生成を行い、より良好な運動感覚を中枢神経系に入力することを主眼にしている
②感覚入力はNRGを介して、運動生成に変化をもたらす。
③アライメントや組織の硬度も感覚情報を変化させるため重要である。硬度が高い結合組織の性質を変化させると治療効果の持続性を高める。
それ以降はまだまだ十分記憶させれていない。上の三つもまだ確実ではないようだ。
オシレーションの効果
①振動刺激によりリラックス効果があり、交感神経系を抑制し、血管を拡張し、血流の改善を図り、筋の緊張を緩和することができる。
②足部から交互性の感覚入力により、意図的に床反力と類似した感覚を入力することができ、それにより脊椎間に圧縮と解放が起こり、関節液の対流を起こし、熱エネルギーが生成され、周囲の結合組織の硬度を低下させうる。
③ベッドとの間に摩擦熱が生じ、層間の滑りを引き起こしつつ、熱エネルギーにより結合組織の硬度を下げうる。
④良好な感覚入力が行われ、左右交互の揺れから、爬虫類的な動きが生まれ、それにより腹内側系の活性化を図れる。
考察
復習する範囲が広すぎると、一個一個の記憶があいまいになりやすいようです。なので、範囲を絞り、何度も空でいったり説明したりすることが記憶の定着には必要なのかなと思いました。
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