症例報告の指導方法について考えた
こんばんは。今日も帰りが遅くなってしまいましたが、明日が休みなのでまあよかったです。
Amazon cyber mondayも今日で終わりですが、LGのウルトラワイドモニターがちょっと気になりましたが、そこまで必要がないと思い買うのはやめました。
明日は何しようか。病院の忘年会があるので夜は予定がありますが、午前から夕方まで、どうしようかな。
家事とPT勉強会の資料つくりはやらないといけないことですね。
あとは、週次レビューかな。
15日に東京に行く予定があるからその時の計画も立てないと・・・
あとは、ZIFTやっておきたい!!
いろいろ希望がありますが、午前中は家かな。午後に出かけて、そのまま忘年会かな~。
明日が楽しみですね!
さて、今日はPT勉強会の症例報告のフィードバックを行いました。昨日行ったのは、別のもので、今日はもう一人のものです。一度に2人分の症例報告のフィードバックを行いましたが、こちらの負担もありますが、ある程度、こちらの方で考察され、完成イメージがついていたので修正内容について検討する時間は少なくてすみました。そして、短縮された分、深いところまで考え、考察し、フィードバックに活かせたのかなと思います。
大腿骨転子部骨折の患者様でした。
手術前に直達牽引を2週間程度実施している方で、手術ができない可能性があったためですが、手術ができることになったので、手術前に直達牽引を実施したケースになりました。
手術後に、左膝関節に著明な膝関節屈曲制限を認めました。そして膝関節遠位外側からパテラ上付近に疼痛を認めたわけですね。
この疼痛についてアセスメントしてきました。
①不動期間による結合組織の伸張性低下
②不動期間による痛みの感受性増大
③大腿骨転子部骨折後に股関節外旋制限を認め、股関節内旋位のアライメント及び、もともとの膝外反OAを認めていたことにより大腿外側の筋群のoveruseによる硬度上昇
④膝外反アライメントによる荷重により歩行時痛を認め、膝関節外側に過剰なメカニカルストレスがかかった
これらの疼痛の原因に整理し、治療を行いました。
まだまだ、深いところまで考えられていない部分も多く、それを上手く指導することがちょっと難しかったかなとも思いますが、あまり直しすぎると私の発表にもなってしまいますし、本人の意見や考察を促すことも需要だと思いました。しかし、今回は多めに指導が必要であったので、なるべくわかりやすく指導を行うように心がけました。ある程度、途中で本人にアウトプットしてもらう場面を作ったり、メモを取ってもらい、作成するスライドを自分で整理してもらうように促したりしました。
指導とは難しいものですが、いろいろ考えながらやっていき、指導方法の引き出しを増やしていくことは経験として必要だなと思いました。ある程度知識でカバーできますが、その知識を生かしたり、応用できるようにするには経験が必要ですし、同じ方法でも技術によって異なると思います。
これからも、よく考えて行動していきたいと思います。