認定理学療法士試験(脳卒中)の出題範囲の装具・ロボットについて
こんばんは!
2連勤という状態でこの疲労感。明らかに最近休みの日に休めていない感が否めない。少し回復することも必要かもしれない。でも明日は勉強しようかな。
とりあえず、去年の夏に一人で茨城に行った時の写真をのせて。自転車乗りたいな~
さて。
脳卒中治療ガイドライン2005 早期からの装具使用 (推奨グレードA)
これを考慮すれば装具の問題は出ると思います。装具問題対策です。
以下、認定試験資料で出てくる装具の写真
ダブルクレンザック+GSの装具
底屈制動の足継手といえばGait Solution継手という印象ですが、最近はアメリカ式Wクレンザックが比較的多く処方されているのが現状のようです。
・Wクレンザック継手にはバネを挿入できますが、効力は微弱。
・アメリカ式Wクレンザックでは、角線バネ(0.24Nm)にウレタンゴム(0.34Nm)を挿入し底屈制動力を2段階調整ができるようです。
・これにゲートソリューションによる油圧ダンパーにて制動を行うことでより滑らかな体重移動が可能。(2~20Nmまで無段階調整できる)
・GS
底屈制動したいとき。しかし、底屈筋の緊張が高まってしまうと底屈制動が負けてしまうことがあります。
・アメリカ式Wクレンザック
底屈制動がGSより弱い
左上から順にtamarack、ニューラビット足継ぎ手付き、ゲートソリューション継手付き(プラスチック)、ゲートソリューションデザイン、RAPS(Remodeled Adjustable Posterior strut:後方平板式)、walk on reaction、オルトップ
※追加情報
・RAPSとはRemodeled Adjustable Posterior Strutの略で、調整機能付き後方平板支柱型下肢装具(APS-AFO)の新しい足継手で,藤田保健衛生大学医学部の才藤栄一教授監修のもと開発されたもののようです。後方平板とは、下腿長軸にそったプラスチックまたは金属でできてる板状の支柱です。
・walk on reaction(カーボン製短下肢装具の一つ)
ウォークオン リアクションは筋力が低下したユーザーの歩行をサポートする装具です。遊脚相で背屈を補助します。ウォークオン リアクションは支持面の広いカフにより、膝関節の伸展筋機能のサポートもします。筋肉の機能低下や障がいがみられる場合には、踏み返しの際に反発力のあるカーボン装具を装着することで、スムーズに歩行することができるようになります。
カーボン製短下肢装具 ウォークオンリアクション(28U24)-オットーボック
左からHONDA 歩行アシスト、HAL、ACSIVE
左から、①セパレートカフリングロックゲートソリューション+ダブルクレンザック、②クレインニューラビット、③リングロックAdjustable Posterior strut(調整機能付き後方平板支柱型長下肢装具(APS-KAFO)のリングロックタイプ)
追加情報
ニューラビットI型(弓木野勇次ら:ニューラビットI型付き短下肢装具―標準型・4つネジ式・V型,JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION 22(7): 638-644, 2013.)
考察
画像だけでは、同じ画像がでないとわからなそうだったので、補足で調べてみました。特徴・目的を抑えて試験に臨みたいところです。
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