失行症の認定理学療法試験範囲を抑える
↑とあるカフェの一角!
こんばんは。
今日は9時半ごろに帰宅して20分でご飯を食べて勉強開始しました。仕事でかなり使えれているので、とにかくブログの記事をまとめて、今日は勉強終了としようと考えています。
職場では明日人事異動が発表になります。試験に支障が出ないためにも、異動でないことを祈ります。
今日は失行症についてです。
観念運動失行(IMA)と観念失行(IA)
観念運動失行:社会的慣習動作の障害
例:敬礼、おいでおいで、じゃんけん→身振り(パントマイム)の障害
観念失行:日常物品の使用障害
例:歯ブラシで歯を磨く、櫛で髪をとかす(単一物品)
お茶を淹れる(複数物品系列動作)→使用失行
失行の病巣
・IMAは左半球損傷例の41%に認める
・前方:運動前野・中前頭回腹側・白質含む
・後方:上頭頂小葉・角回・縁上回
失行の評価
失行症における行為:自動詞的運動と他動詞的運動
※自動詞的運動:社会的習慣動作
※他動詞的運動:道具使用のパントマイム
行為の誤りの分類
当惑 拙劣 省略 誤配置 誤用 誤順序
道具使用エラーへの介入
原則:errorless learningとする
系列動作の混乱→道具数を減らす
道具の動かし方の誤り→誘導する
道具に働きかける位置の誤り→正しい位置に誘導する
Toolとobjectの関係を誤る→系列行為に顕著となる。その誤り方に応じて対応する。
考察
失行に関する資料による情報はキーワードなどが多く、その意味や詳細は簡単に書いてある印象です。なので、読んでもわかりにくいような部分もありますが、調べて勉強する余裕もないため、資料に書いてあるわかりやすい部分のみ整理しました。道具使用時の脳の動きや道具使用のメカニズム、行為処理の認知モデルや失行症治療のストラテジーについては資料を参考に少し見ておく方がよいと思いますが、理解しにくい内容なので時間がかかりそうなので余裕があれば抑えていきたいと思います。
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